決して裕福な国でないながら世界一ファッションにお金を掛け、紳士であることにすべてを捧げるコンゴ共和国のファッショニスタ集団「サプール」の写真集が6月13日に発売されます。
2014年にNHKのドキュメンタリー番組で取り上げられ大きな話題になったサプール。
アフリカのコンゴ共和国の首都・ブラザビル郊外を拠点にする「ファッションと紳士であることにすべての情熱を捧げる」集団です。
彼らは豪華なスーツや靴などを購入するために働き、思い思いのハイブランドスーツを着て街を闊歩。
洗練された立ち振る舞いや教養を身に付け、常にカッコいい事に最大の情熱を傾けています。
着こなすスーツはヴェルサーチやルイ・ヴィトン、ヨウジヤマモトやイッセイミヤケまで様々。
彼らのファッションセンスは世界の有名デザイナーの間でも注目されており、写真集冒頭の序文はポールスミスが執筆しているそうです。
サプールのスナップを始め、彼らへのインタビューなど濃い内容になっているとのこと。
かっこいいことにすべてを賭ける彼らの姿勢から、ヒントを得る事もありそうですね。