ファッション雑誌やショップでよく見かけるスポーツサンダルに食傷気味の方にも贈りたい、スポサン徹底まとめ。
スニーカーに比べて涼しく、ホールド感があることで活動的なシーンにも使え、文字通りスポーツも出来るような走れるサンダル「スポーツサンダル」。
これまではアウトドア色の強かったアイテムが多かったものの、近年は老舗ブランドがセレクトショップやデザイナーズブランドと積極的にコラボレーションを行い、より個性が強くファッション性の高いアイテムが続々増えています。
定番ブランドのおさらいから限定コラボ物まで、スポーツサンダルブランドをまとめてチェックしてみましょう。
メンズレディース両展開のブランドも多いのでご参考に。
SHAKA(シャカ)
1990年代に南アフリカ共和国で誕生したサンダルブランド。2000年に入りブランドが休止したものの、世界的な根強い支持を受けて復活。現在は中国で主に生産されており、当時のデザインを踏襲しながら現在のファッションシーンに合ったサンダルをリリースしています。
デザインはつま先がややそり上がり、ボディ部分とソールが2トーンになったタイプが多いのが特徴。国内で販売されているものは日本企画のため、やや幅が細く、甲も低めにデザインされフィット感が高く、土踏まずのアーチも高め。幅広甲高の方は1サイズアップ推奨です。
↓ストラップが多くホールド感が特に強い定番モデル「ハイカー」。
Hiker ¥8,800(+Tax)
Neo Bungy ¥8,800(+Tax)
↓公式サイトで最新のコラボ商品をチェックできるので、通販サイトを横断しなくても欲しいものが見つかりますよ。
Chaco(チャコ)
1988年にアメリカのコロラド州でスタートしたアメリカの伝統的なスポーツサンダルブランド。足を専門とする整形外科医の協力を得て人間工学的な側面からも快適なサンダルづくりを追求。Fit(フィット性)、Comfort(快適性)、Support(サポート性)、Performance(性能)が高次元で融合していると評価が高い。
↓代表的モデルが「Z1(左)」、「Z2(右)」。Z1は靴下のまま履くことができ、Z2は親指のホールドがあります。
ファッションブランドとのコラボレーションや蓄光タイプなど多彩なモデルがラインナップ。ストラップが細いものが多いので、足が華奢な人に似合いやすい。
↓人気ドメスティックブランド「ホワイトマウンテニアリング」とのコラボ商品。
White Mountaineering×Chaco 17,280 円
Teva(テバ)
1984年に世界で初めてスポーツサンダルを開発したアメリカのブランド。
グランドキャニオンのリバーガイドが仕事用になかなか満足できるシューズが見つからなかった所から、ストラップ付のサンダルを発明したのが始まり。
↓セレクトショップとのコラボレーションが頻繁にリリースされています。
Teva × BEAUTY&YOUTH ¥8,640
KEEN(キーン)
2003年にアメリカのカリフォルニア州で生まれたフットウェアカンパニー。”足を守ることができるサンダル”をコンセプトに、独自の機能をもったプロテクティブ・サンダルが誕生。サンダルとしての快適性を持ちながらつま先を補強する事で堅牢性を獲得し、「靴を超えたサンダル」とも評されています。
↓個性的なデザインが特徴の代表的モデル「ユニーク」。
UNEEK X OSHMAN’Sコラボ ¥16,524
↓アウトドア色が強いモデル「ニューポート」。
NEWPORT H2 ¥14,040
↓最新テクノロジーを採用し、通常モデルより25%の軽量化に成功した最新モデル「UNEEK O2(ユニーク オーツー)」
SUICOKE(スイコック)
新進気鋭の日本のスポサンブランドとして2015年から特に話題なのがSUICOKE(スイコック)。
シンプルで合わせやすいモード寄りデザインと、サンダルとしては初めてvibram社のソール(元々は登山靴用のソール)を採用し、フィット感やグリップ性の高さを追求しているのが特徴的。
コラボレーションも多彩(通常より価格帯が高め)なので、まずチェックしたいブランドですね。
Sasquatchfabrix.×SUICOKE 19,440 円
is-ness×suicoke ¥23,760
Gramicci Footwear(グラミチ フットウェア)
ロッククライマーであるマイク・グラハム氏が、1982年にカリフォルニアの小さな倉庫で立ち上げたブランドGramicci(グラミチ)。
今やアクティブ派のためのオシャレパンツと言えばGramicci(グラミチ)が必ず筆頭に挙がってくるほど。
スポサンもお馴染みのロゴが付属。
Cactus Strap ¥7,344
Plum Strap ¥7,020
Chubasco(チュバスコ)
アメリカ西海岸のサンディエゴに拠点を構えるアウトドアスポーツサンダルメーカー。
サーフィン、キャンプなど豊かな自然を楽しむ人たちによってデザインされています。デザインソースはメキシコの伝統的な編み込みサンダル「Huarache(ワラチ)」。サンダルを始めほとんどのシューズがこの編み込みデザイン。
プロダクトはすべてメキシコ産のハンドメイド。
↓ベーシックからマルチまでカラー展開の豊富さも特徴です。
AZTEC CHUBASCO SOLE ¥20,520
mont-bell(モンベル)
アウトドアメーカーmont-bell(モンベル)のスポーツサンダルは特許も取得しているS字形状の鼻緒を取り付けた「ロックオンサンダル」が人気。
見た目以上に歩いてもかかとが浮き上がりにくく、靴下を着用したままでも履くことができるよう独自に開発したモデルです。
お値段もちょっと高めのビーサン程度で、コスパ高し。
Tomo & Co(トモ&シーオー)
2014年に帽子、靴、オーダーシャツからスタートした新進気鋭のジャパニーズブランド。
質の高く他のブランドにはない独自の靴づくりに業界人のファン多し。写真の通りエアソールが搭載されているのが特徴です。
写真のサンダルで¥28,080(税込)。