メンズファッションのジャンル(種類)と特徴、おすすめブランド・雑誌を解説

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FASHION
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なんとなく自分の好きなファッションのテイストが分かると、チェックするセレクトショップやブランド、雑誌などが自ずと分かってくるものですよね。

本記事では、「これからどんな服を着ようかな…」とお悩みの方のために、ファッションのジャンル分けを行いました。

もちろん本記事では扱いきれなかった細かいジャンルなどもあるので、雑誌やウェブなどを活用して、さらに情報収集してみて下さい。

 

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メンズファッションの種類と雑誌をマッピング

当サイトでは、ファッションのジャンルを大きく分けて14種類に分類しました。

それぞれに教則本とも言うべきファッション誌や書籍があるので、それらをまとめたのがこの図になります。

 

見方

縦軸は「クール」⇔「ナチュラル&アクティブ」、横軸はあくまで主観な「女子ウケ」、ある種無難度のような形にし、それぞれのファッションジャンルをまとめています。

系統ごとにファッションアイテムの購入をしたり、異なるテイストをMIXさせるとオシャレでこなれた印象になるかもしれないですね。

雑誌としてはやはりモテを重視したベーシックなきれいめカジュアルを扱ったものが圧倒的です。

 

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ファッションジャンル 14種類

それぞれのジャンルは言葉の定義程度のあいまいなもの、スタイルが確立したものそれぞれです。

 

きれいめカジュアル

出典:http://1q.com.ua

最もチャレンジしやすく、誰にでも似合いやすく、女性からも無難で高評価なのがきれいめカジュアルスタイル。

明確な定義は難しいですが、装飾の少ないジャケットやニット、レザーなどをシンプルに着こなすスタイルがこちらです。

アクセサリー使いも抑えて「清潔感」「爽やかさ」を意識すると、女子ウケも良さそうです。


▼代表的なブランド&ショップ

  • 低価格帯: ZARA、ユニクロ、無印良品、HARE、coen、グローバルワーク、スーツカンパニー(カジュアル)など
  • 中価格帯: ナノ・ユニバース、ユナイテッドアローズ、ビューティー&ユース、エディフィス、シップス、マーガレットハウエル、アダムエロペ、アメリカンラグシー、ファクトタムなど
  • 高価格帯:wjk、Nハリウッド、アタッチメント、ジェームス・パース、リングヂャケット、ジル・サンダー、ラルディーニ、ディースクエアード、ヴァレンティノなど

▼代表的な雑誌

MENS NON-NO、POPEYE、FINEBOYS

大人向け→OCEANS、Safari、LEON、Gainer、UOMO、MEN’S EX、MEN’S CLUB

 

アメカジ

出典:http://www.country.co.jp

主にアメリカで発祥した衣料品を使った着こなしがアメカジ。

バイカーやサーフ、ワークスタイルなんかもアメカジの一種ですが、元々はアメリカの大学生のようなラフなスタイルを指すことが多いです。

最近の古着ブームも手伝って「アメカジ」も流行が再燃していますが、90年代の流行時とは異なり、「こうでなければ」といった固定的なスタイルもなく、自由度の高い幅広いジャンルとなっています。

出典:Rocky Mountain Featherbed


▼代表的なアイテム

Gジャン、ブルーデニム、ネルシャツ、チノパン、ダウンベスト、スタジャン、エンジニアブーツなど


▼代表的なブランド&ショップ

  • 低価格帯:アメリカンイーグル、GAP、LLビーン、アバクロンビー&フィッチ、トミーヒルフィガー、チャンピオン、リーバイスなど
  • 中価格帯:jクルー、ミスターオリーブ、ノンネイティブ、スコッチ&ソーダ、TMT、ハリウッド・ランチ・マーケット、ユケテン、レッドウイング、ウェアハウスなど
  • 高価格帯:ビームスプラス、ラルフローレン、エンジニアド・ガーメンツ、ビズビム、ロンハーマン、ロッキーマウンテンなど

▼代表的な雑誌

2nd、Lightning、Begin、CLUTCH Magazine

 

スーツ

男の戦闘服・スーツはどんな体型の人でもサイズさえ間違わなければ魅力をグッと引き上げてくれる魔法の服。

一定の年齢層以上からは、特に圧倒的な支持があります。スーツの基本はネイビー、サイジングは格安オーダーでもいいのでなるべくこだわりたいですね。

 


▼代表的なブランド&ショップ

  • 低価格帯:アオキ、コナカ、スーツカンパニー、スーツセレクト、タカキュー、オーダー(リーズナブル)
  • 中価格帯:セレクトショップ系オーダー、ダンヒル、ニューヨーカー、五大陸、ダーバン、ブルックスブラザーズ、ポールスミス、ラブレス
  • 高価格帯:ラルディーニ、トムフォード、ブリオーニ、ハケットロンドン、エルメネジルドゼニア、アルマーニ、ベルルッティ、キートン

▼代表的な雑誌

LEON、Gainer、UOMO、MEN’S EX、MEN’S CLUB、GOETHE、GQ

 

モード

出典:http://articleimage.nicoblomaga.jp

モードファッションの定義はロックやきれいめと区別が難しいですが、一般的にはモノトーンカラーを基調としたファッションの事を指します。

元々の意味はファッション業界における流行・動向・売れ筋や最新の手法を表しています。モードはフランス語で、英語だと「ファッション」です。

海外でコレクションを行うような高級ブランドが提案するような着こなしが中心で、極端に細身だったり太めだったり、洋服そのもののディティールやバックグラウンドにまでこだわるファッション上級者に好まれるスタイルです。

出典:http://www.apparel-web.com


▼代表的なアイテム

レザージャケット、スラックス、レザーシューズなど黒、白、グレーのワントーンの服


▼代表的なブランド&ショップ

  • 低価格帯:ZARA、H&Mなど
  • 中価格帯:アクネ・ストゥディオズ、ジョン・ローレンス・サリヴァン、アトウ、フミトガンリュウなど
  • 高価格帯:ヴァレンティノ、ジバンシイ、マルタン・マルジェラ、サンローラン、ディオール・オム、コムデギャルソン、バレンシアガなど

▼代表的な雑誌

MENS NON-NO、GRIND、SENSE、GQ、Them magazine、GAP MENなど

 

ノームコア

出典:http://www.glitty.jp

「究極の普通」という意味のノームコアは、ファッションで言うとスティーブ・ジョブズなどに代表されるような、飾り気のないスタイル&ファッションアイテムを使った着こなしのことです。

スポーティーなテイストが多くスニーカーやパーカー、スウェットなどをコーディネートするとノームコアっぽくなり、スポーティーやモードに近いスタイルです。

 

出典:https://twitter.com/RikiRSaidSo


▼代表的なブランド&ショップ

  • 低価格帯:ZARA、ナイキ、アディダス、ユニクロ、無印良品など
  • 中価格帯:マーガレットハウエル、フィルメランジェ、アダムエロペなど
  • 高価格帯: ラグ&ボーン、ジルサンダー、ジェームス・パース、ニールバレットなど

▼代表的な雑誌・WEB

MENS NON-NO、Ollie、warp(web)など

 

スポーツミックス

出典:GQ Japan

オシャレさと機能性を兼ね備えたのがスポーツミックススタイルです。

ジャケットやレザーのトップスにスニーカーやハーフパンツ、スウェットを合わせる、ショートパンツにサッカーソックスを合わせるなど、スポーツで使いそうな機能的なファッションアイテムを取り入れると着こなしがこなれたように見えますね。

 

出典:https://lookbook.nu/


▼代表的なアイテム

レギンス、ショートパンツ、スニーカー、スウェットパンツ、ジョガーパンツなど


▼代表的なブランド&ショップ

  • 低価格帯:H&M、ユニクロ、ZARAなど
  • 中価格帯:ナイキ、アディダス、プーマ、デサント、リーボック、ラコステなど
  • 高価格帯:ソフネット、HBA、Y-3、ジバンシイなど

▼代表的な雑誌

MENS NON-NO、、Ollie、FINEBOYS、warp(web)など

 

ストリート

出典:http://www.fashion-headline.com

元々はファッション業界やブランド主導の着こなしではない、街に集まる若者たちがライフスタイルやカルチャーの影響により自然的に生み出すスタイルのことです。

「モッズ」「パンク」「渋谷系」なども、ストリートの一種です。一般的な認識ではスポーティーで動きやすい、どこかに個性的なアイテムを取り入れた着こなしというのがストリートに近い表現です。

 

出典:https://www.estnation.co.jp


▼代表的なアイテム

スニーカー、キャップ、スウェット、古着など


▼代表的なブランド&ショップ

  • 低価格帯:WE GO、カーハート、ベン・デイビス、ティンバーランド、バートン、ナイキ、アディダス、アルファなど
  • 中価格帯:ステューシー、スタンプド、スピワック、アンブッシュ、ニューエラ、フェノメノン、エイプなど
  • 高価格帯:HBA、ジュン・ジー、ファセッタズム、ジバンシイ、ソフネット、マルセロ・ブロン、ネオンサインなど

▼代表的な雑誌

MENS NON-NO、smart、STREET JACKなど

 

 

※参考書籍

 

後編に続きます!