SCOTCH GRAIN(スコッチグレイン)
出典:scotchgrain-shop.com
高品質なカーフレザーとロングノーズ、ややトゥがシャープなフォルムが人気のジャパニーズシューズブランド。
製法はグッドイヤーウェルト、靴底はイタリアで鞣されたレザーに国内工場でゴムの補強を施したトップゴムレザーソール。
THE SUIT COMPANY(ザ スーツカンパニー)
出典:uktsc.com
マッケイ製法のボックスカーフストレートチップシューズ。トゥの部分に程よく丸みがあり、合わせやすいフォルムです。
LOBB’S(ロブス)
出典:amazon.co.jp
イタリアらしいエレガントなデザインのLOBB’S。80年代にドライビング・シューズを発表し世界を席巻したことで知られるブランドです。画像の靴はマッケイ製法です。
宮城興業「謹製誂靴(OCS)」
出典:miyagikogyo.co.jp
国産の革靴製造会社、宮城興業が提案するシューズの「オリジナルカスタムメイドシューズシステム」です。
リーズナブルな価格でビスポークのような靴が手に入ります。全国の提携靴店で採寸などを行った後、届く仕組みです。
100通り以上の履き合わせサンプルや時代に合わせた様々なデザイン、グッドイヤーウエルト製法、ソールの張り替えはもちろん、リペア対応も行うとことん行き届いた会社です。価格はだいたい4万円前後から。
Jalan Sriwijaya(ジャランスリワヤ)
出典:jalansriwijaya.com
ビジネス・ドレスシューズにおいて最もコストパフォーマンスに優れていると評判なのがジャラン・スリワヤです。
アッパーとウェルト、インソールを手作業によるすくい縫いで縫い合わせるハンドウェルテッド・グッドイヤー製法を採用し、アッパーには高級靴の定番であるフランス「デュプイ社」のカーフレザーを使用。ブランドが違えば倍近くするかも知れません。
その他もまだまだあります
そのほか、5万円以下なら42ND ROYAL HIGHLAND、CHEANEY、三陽山長などが履き心地・デザイン・価格ともにバランスのよい作りです。伊勢丹メンズやバーニーズオリジナルもいいですね。
2万円以下でデザイン重視ならクリスチアーノロザーニ、サルヴァトーレロッシ、ハッシュパピー、ジムディーンなんかはリーズナブルでフォルムが良いので、パッと見で良く見えます。
出典:cheaney.co.uk
対してボーナスや臨時収入が入った時は靴に投資を行うのがいいかも知れません。
ジョンロブやベルルッティは高いですが、マグナーニ、ボリーニ、クロケット&ジョーンズ、チャーチなどがワンランク上の革靴として人気です。特にファンが多いのはチャーチでしょうか。
いきなり奮発していい靴を買うより、身の丈にあった質のいいものを愛用し、1年頑張ったご褒美や、大切な仕事が決まった時に、とっておきの一足を買うと次の仕事への意欲も高まります。
以上、高い靴は間違いなく良いですが、予算が限られている場合はネクタイやシャツ、オーダーのスーツを優先的に揃えよう。というお話でした。
▼おすすめの靴店等をいくつかご案内します。
▼革靴についてより知りたい方は、よろしければこちらの記事もぜひご覧ください。