【取扱店舗や注目アイテムも】今ホットなファッションブランドVETEMENTS(ヴェトモン)とは!?

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話題の新興ブランド「VETEMENTS(ヴェトモン)」とは!?

オフホワイト、マルセロバーロン、フィアオブゴッドなど、メンズファッション界では現在「ラグジュアリーストリート」と呼ばれる、ストリートファッションテイストがありながら高級感のある素材やオリジナリティあるデザインのファッションブランドが世界的に人気です。中でも最近特に世界中から熱い視線を受けているのがパリコレ発の新興ブランド「VETEMENTS(ヴェトモン)」です。

もともとレディースオンリーとして展開が開始したVETEMENTS(ヴェトモン)ですが、2016年-17年秋冬コレクションからメンズ商品も本格展開を開始しました。本記事では人気のパーカーを始めとしたアイテムや、コレクションの動画、気になる取り扱いショップなどもご紹介していきます。

2014年スタートのファッションブランド

about-vetements

2014年に東欧のグルジア(現ジョージア)出身のデザイナー、デムナ・ヴァザリアが設立したフランスのファッションブランドです。

チームはMAISON MARTIN MARGIELA(メゾン マルタン マルジェラ)のほか、バレンシアガ、セリーヌ、ジバンシイなどで経験を積んだメンバーで構成されており、極端に袖の長いトップスやオーバーサイズのトレンチコートや特徴的なカットオフデニムなど、ベーシックなファッションアイテムに独自のシルエットやディティール、加工などを施し、その挑戦的なデザインが世界的セレブや各国のファッション関係者、インフルエンサーになっているコアなファッショニスタの間で瞬く間に高い評価・注目を得ます。

特に知名度が拡大したのが初めてランウェーでショーを行った2016年春夏コレクションからです。

素材は日本製のシルクをはじめ、アジアとヨーロッパから選りすぐりの最高品質のものを使用。生産はイタリアやポルトガルなどで行われています。価格はデニムが15万円前後、パーカーが7万円前後、アウター類は15万円前後から展開されています。

ちなみにVETEMENTS(ヴェトモン)はフランス語で「服」という意味です。

デザイナー、Demna Gvasalia(デムナ・ヴァザリア)

http://s3.amazonaws.com

ブランドを立ち上げたデザイナー、Demna Gvasalia(デムナ・ヴァザリア)は1981年に旧ソ連のグルジアに生まれ、12歳でソビエト連邦の崩壊に直面し、家族と同時にドイツに移住するという過去があります。

2006年にアントワープ王立芸術アカデミーのファッション科で修士号を取得後、2009年よりMAISON MARTIN MARGIELA(メゾン マルタン マルジェラ)のウィメンズコレクションのデザインを担当し、2013年からルイ・ヴィトンでウィメンズのシニア・デザイナーに就任します。

実はこのDemna Gvasalia(デムナ・ヴァザリア)氏、2007年に東京コレクションで「STEREOTYPES(ステレオタイプス)」というブランドのコレクションを発表したのが世に出たきっかけで、意外にもデザイナーとしてのスタートを切ったのは日本から。

その後自身のオリジナルブランドVETEMENTS(ヴェトモン)を2014年に設立後、これが大ヒットしたことで2017年春夏からバレンシアガの新アーティスティックディレクターに就任しました。現在はヴェトモン、バレンシアガの2足のわらじで活動しています。

注目のデムナ・ヴァザリアに聞く | 繊研plus – 繊研新聞

VETEMENTS(ヴェトモン)はなぜオーバーサイズか?

VETEMENTS(ヴェトモン)と言えば注目されるのが「超オーバーサイズ」のシルエット。

アウターもジャケットもシャツもとにかくデカいですが、これはデザイナーのデムナ・ヴァザリアの出自と関係しているよう。当時旧ソ連下のグルジアでは資源・生活費ともに限られていたため、身体が大きくなってからジャストサイズになるよう、ぶかぶかの服を着させられていたのだとか。日本の中学・高校生の制服姿と同じですね。

ルーツや触れてきたカルチャーを自らのデザインに反映させる、というのは多くのファッションデザイナーがやっていますが、洋服そのもののシルエットに反映させた、というのがデムナ・ヴァザリアの新しい発想だったのでしょう。

なお、今後はオーバーサイズからは離れるかも、という趣旨の発言もしています。

出典:Demna Gvasalia: Goodbye Underground, Hello Pragmatism(英語)

2016年春夏コレクション

VETEMENTS2016春夏

初のランウェイとなり、エネルギッシュなコレクションだと非常に評価が高かったのが2016年の春夏コレクションです。モーターサイクル風セットアップやオーバーサイズのパーカー、パンツ、タイトなカットソーなど、そのデザインだけでなくシルエットが非常に個性的でした。

VETMENTS(ヴェトモン) (6)

コレクション全ルックはこちらから。

Vetements | Spring Summer 2016 Full Fashion Show | Exclusive

2016年春夏コレクションの中でもとりわけ人気アイテムとなったのが、タイタニック号をモチーフにしたこちらの袖ロゴ入りのビッグシルエットパーカーです。

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超オーバーサイズ&袖がだるんだるんになったシルエットはこれまでシャープなシルエットが主流だったメンズファッションに多大な影響を及ぼします。有名アーティストやモデルなどがこぞって着用したことで追随する人が続出し、さらに他のファッションブランドもコレクションを模倣したことで影響が広がり、「オーバーサイズシルエット」、「ロング袖」、「袖ロゴ」といったファッションアイテムが世界的に続出しました。

1つのコレクションが世界的なファッショントレンドとして業界全体に波及していくのは、メンズではエディ・スリマンが手掛けたディオールオムやサンローラン以来と言われています。

VETMENTSを着用したローラさん。

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pbs

http://www.highsnobiety.com/

highsnobiety

一見奇抜なアイテムが多いVETEMENTS(ヴェトモン)ですが、デザイナーを始めとしたクリエイティブチームは数々の有名ブランドでの経験もあり、ベースとなるテーラリング技術がかなり高いため、着用時の見え方、シルエットが計算されつくされているのも人気の要因のひとつと言われています。

2016-17年秋冬コレクション

VETMENTS(ヴェトモン) (3)

このシーズンから初めてメンズ・コレクションとして商品が発売されます。

日本では表参道のアディッション アデライデを中心に各所で発売予定。秋物の入荷は7月~8月下旬にかけてとみられます。

コレクションではベルボトムに近いシルエットのスーツやメンズでもニーハイブーツを着用していました。コレは一般人には難しい…

VETMENTS(ヴェトモン) (1)

プルオーバーや、ビッグシルエットTシャツ、MA-1などは着こなしにも取り入れやすく、一般的にも人気が出そうな商品です。

このシーズンでは「スヌープドッグのフォトTシャツ」、フード付きの「再構築ボンバー」、背面にインパクトある刺繡が施された「五芒星シリーズ」などが人気アイテムとなります。今後数シーズンVETEMENTS(ヴェトモン)が続いてもこれらの商品は名作として人気が続いていきそうです。

Vetements | Fall Winter 2016/2017 Full Fashion Show | Exclusive

また、2017年春夏はショットコラボのライダースジャケットやリーバイスコラボのジーンズなど、オリジナルが世界的評価を受けている専業ブランドとのコラボ商品が続々展開されます。VETEMENTSは今後も特定の枠に縛られず、コレクションごとに新しい形でファッションの提案を続けていくでしょう。同じくデムナ・ヴァザリアがデザイナーを務めるBALENCIAGA(バレンシアガ)とともに世界のファッションシーンをけん引していく傾向はしばらく続きそうですね。

VETEMENTS(ヴェトモン)取り扱い店舗・オンラインショップまとめ

ADDITION ADELAIDE(アディッション アデライデ)

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メンズ・レディース共に国内でVETEMENTS(ヴェトモン)の販売を手掛ける主要ショップが表参道にある「アディッション アデライデ」というセレクトショップです(表参道ヒルズのちょうど裏あたり)。

住所 : 東京都渋谷区神宮前4-19-8 アロープラザ原宿1F
公式サイト

レディースはこのほか全国各地のセレクトショップなどでも取り扱いがあります。一部商品は伊勢丹メンズ館でも展開があります。

通販&海外ストア(2016年秋冬からのストア含む)

MR PORTER 2016年秋冬より取り扱い予定

BOONTHESHOP 韓国随一のラグジュアリーセレクトショップ

DSM London イギリス

DSM New York アメリカ

colette フランス

10 Corso Como イタリア

SSENSE ファッション通販サイト

laso ファッション通販サイト

日本から商品が買いやすいのはMR PORTERSSENSEです。coletteも日本まで発送してくれますし新作の展開も早いです。

この他、都心部ではブランド古着店でもVETEMENTSの商品が中古で数多く出回っています。信頼できる大手中古古着店は安心できますが、オークションでの流通などでは現在偽物が非常に多く出回っているので、注意が必要です。

多くは韓国や中国で生産されたものです。特に韓国はハイファッションの需要が日本よりかなり高いので、偽物が出回りやすい土壌にあるようです。お気を付けください。

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