ポルシェの人気SUV、カイエンが2010年以来7年ぶりのフルモデルチェンジを慣行!2002年の登場以降SUV屈指の人気モデルとなっていた同モデルですが、やや設計の古かったシステム面や走行面が刷新され、実用性の高い新たな仕様となって甦りました。
大幅なデザイン変更はないものの、ボディサイズは全モデルに比べ全長と横幅が若干広がり、車高がやや低くなった全長4,918×全幅1,983mm×全高1,696mm。標準モデルと高性能な「カイエンS」の2モデルがまずは発売となり、新しくなった8段ティプトロニックSトランスミッションや、インテリアのディスプレイコントロールなど仕様面で実用的な作りになっているとのこと。
標準モデルの「カイエン」は3.0リッター6気筒ターボエンジンを搭載し、最大トルクは450Nm。「カイエンS」は2.9リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力324kw(440ps)、最大トルク550Nmを発生。両モデルともにアクティブな4WDシステムを搭載し、舗装路から岩場、砂地などの路面状況に合わせて走行モードを随時切り替えることが出来るようになっています。
インテリアはセンターに配置された12.3インチHDタッチスクリーンが特徴的。ナビゲーションシステムやサウンド、インターネットへのアクセスなどをボイスコントロールで操作することが出来るようになり、より先進的なドライビングが楽しめそうです。
現行モデルで展開されているハイブリッドモデルの登場も期待される新型カイエンは、近日中に発売時期や価格が公表される見込み。