今後販売予定の全車種で完全な自動運転システムの導入を目指す米国のテスラ・モーターズが、開発中のシステムを使った一般道でのデモ動画を公開。
自社近くの一般道を航行する早回しのこの動画では、多くの車や人が行き交う街の中、ドライバーの一切の操作なしで航行する様子を完全に動画に収めています。光学モニターにより信号、標識、人、動物、自動車などあらゆる物をリアルタイムで捕捉しながら走行。
信号のない交差点、T字路なども周囲の自動車の走行状況に応じて航行し、スムーズな運転を展開。最後には自社オフィスに到着し、無人で縦列駐車を行うところで動画は終了。
2017年には自動運転によるアメリカ横断も計画されているテスラ・モーターズ。この分野において世界を大きくリードしているのがわかります。
動画はテスラの国内公式サイトなどで公開中で、テスラの工場で生産される新型のモデル3も含め、人が運転するよりも安全性を大幅に向上することができる完全自動運転機能対応のハードウェアが搭載されるとしています。